アメリカの大統領の就任後、世界情勢が動いています。
日本の景気は良くなっている感がないのにも関わらず、各種指数は上がってきています。
平成初めのバブルが弾けて以来、ずっと景気が後退していると感じるのは私だけでしょうか?
国は施策として、従業員の給与を引き上げるために最低賃金法で最低賃金を上げたり、あるいは大手企業にノルマを課したり。
何とか消費を伸ばそうと躍起になっていますが、当の国民は貯蓄に増えた分を回して投資もしない。
景気というものはある意味雰囲気のようなものと考えます。
群集心理ではないですが、周りの人の影響力が大きい。
周りで、あれを買ったこれを買ったということが広まってじゃあ自分も買ってみようか、と思うものではないでしょうか?
それを給料が上がっても、投資ではなく貯蓄に回すと言うことは、それほど今はリスクを取る時でないという意識の表れかと思います。
企業は企業で、上場企業の内部留保(会社で言う貯蓄)が過去最高になっているとか・・・
昔日本が物作り大国で、他国に自慢ができたのに、今は物作りをしている感がない。
あれほど技術があって、しっかりとしていたのに、他国の商品に押されて、ふわふわしている感じ。
「アベノミクス」という言葉ができて久しいですが、今ひとつ実感できない。
第四次安倍内閣でまだまだいろいろな施策が出してもらわないと勢いが付きそうにないですね。