明けましておめでとうございます。
久々の投稿です。
写真は昨年新しくなったグリコの看板、今年はこんな風に飛躍したいものです。
いよいよ平成26年の幕開けです。
さて、年初からすごいニュースを見てしまいました。
なんと、1月からの住宅ローンの金利が、史上最低を更新するとのこと。
いい話じゃないですか。。。
(平成27年1月三菱東京UFJ銀行金利)
変動金利は、下がりきった感がありますが、今回は固定金利。
上記はあくまでも店頭金利の一例で、実際は10年ぐらいの固定金利でも1%を切りそうです。
例えば、三井住友信託銀行の金利がこちら。
少し見にくいかもしれませんが、変動金利はなんと0.725%。そして固定金利が10年でも0.9%。
低い!!
フラット35も、更に下がった様子。
今、住宅ローンを利用していて、借り換えするにもいい時期に来ていると思います。
20年以内の期間で借り換えできるのであれば、そうすることをお勧めします。
こんな金利で借りれるなんて、いくら固定金利でもお得感が強いです。
まあ、人それぞれにお考えがあるところかとも思いますので、最終的な判断はお任せしますが。。。
さて、これだけ金利が下がって不安になるのは、景気の問題。
景気が浮上していれば、もっといい感じなのですが、新聞を読んでいる感じでは、まだまだ良くない。
給料が上がっている企業も大手企業を中心にあるようですが、中小企業はまだまだ。
デフレの影響がまだ残っています。企業にとっての儲けが少ない。
オーナーとしては給料の引き上げには踏み切れない状態ですよね。
儲けが増えてくれば、社員に還元できるところでしょうが、今までコスト削減により削るだけ削っていますので、設備関係も古いままのものを使っている。
儲けが出れば、先に設備更新したいところですよね。
社員の給料はその後です。
ということは、消費者にとって、お金を使うタイミングというのは、まだ先ということになります。
いくら住宅ローンの金利が下がったところで、お金を使うタイミングが来ていないので、今は買いの時期に来ていないかと思われます。
一生のうちで一度あるかないかの大きな買い物、住宅。一般人にしては夢のものですが、ここは考えどきです。
今は運用にとっても最悪の時期ですが、貯蓄の時期かもしれません。体力をしっかりと付けた上で、大型の買い物に臨む、こんな考えも必要ではないでしょうか。